2020.02.27
鳥羽水族館にバイカルアザラシの赤ちゃんが誕生!
2月22日(土)、鳥羽水族館では初めてなるバイカルアザラシの赤ちゃんが誕生しました。
バイカルアザラシは、世界で最も深いバイカル湖だけに生息する淡水産の珍しい小型のアザラシで、体長約1.2m、体重70〜80sぐらいにしかならず、生息数が少ないために大切に保護されています。1980年に日ソ学術交流の一環としてモスクワ動物園から初めて鳥羽水族館に贈られてきました。
今回生まれた赤ちゃんはオスで、体長約50p、体重は3740g。バイカルアザラシは黒い毛をしていますが、生まれてきた赤ちゃんはふわふわと白い毛におおわれており、1カ月ほど経つと、徐々に白い毛が抜け落ち黒っぽい毛へと変わっていくそうです。
一般公開は未定ですが、赤ちゃんの様子は、館内Tコーナー「極地の海」にある、バイカルアザラシ水槽前のモニター(録画)でご覧になれます。
リンク:バイカルアザラシに赤ちゃん誕生!