2021.08.16
海女の愛ちゃんが湯く!スタート
鳥羽の海は、豊かな海産物に恵まれ、古代から「御食つ国(みけつくに)」として朝廷に海産物を献上し、「神饌(しんせん)」として伊勢神宮にアワビを奉納してきた歴史をもつ恵み豊かな海。現在も、アワビやイセエビ、サワラやカキをはじめ、さまざまな旬の魚介を味わうことができます。
鳥羽の海は、外海の熊野灘から流れてくる黒潮と伊勢湾の潮流が重なり合い、比較的浅い岩礁部分が広く続く環境は、海藻の育ちやすい絶好の環境を作り出しています。この海藻類が岩礁にしっかり根を張って生い茂っているところへ、タイやアワビなど海藻をえさにする魚や貝も集まってきて、上質な食物連鎖が営まれているのです。
ワカメやアラメ、ヒジキやアオサ、クロノリやテングサなど、鳥羽の海では、地域ごとにさまざまな種類の海藻が獲れます。
鳥羽温泉郷でも、各宿が特色のある海藻料理を提供しており、鳥羽ならではのメニューとして人気を集めています。
今回、東京から鳥羽に移住し、海女としても活躍する大野愛子さんが、各温泉宿自慢の海藻料理や温泉を現地リポートして紹介する「海女の愛ちゃんが湯く!」コーナーがホームページ内にスタートしました。
ぜひご覧になってください。
リンク:海女の愛ちゃんが湯く!