「海女の愛ちゃんが湯く！」第二弾、如月の巻のご紹介です。
　今回は海女の大野愛子さんが、答志島の「波音の宿 中村屋」さんをリポートしています。答志島は、伊勢湾の離島では一番の漁業水揚げ高を誇る漁業と観光の島です。
今回紹介されている海藻料理は、海藻を中心とした朝食と、夕食に必ず登場するアラメ巻きです。

　アラメは、アワビやサザエのえさになるため、アラメが生える海は、海女さんたちの好漁場です。アラメはアルギン酸やカリウム、カルシウムなどが豊富なことから健康食品として人気が高まっており、花粉症などのアレルギー対策に効果があるとされるフロロタンニンも多く含んでいます。生産量は、三重県が全国第一位で、鳥羽市と志摩市でその大半を占めるこの地域の特産品です。
　中村屋さんの「水神の湯」は答志島源泉の塩化物泉で、めちゃくちゃ温まれて、海と菅島が一望でき、うわ〜綺麗〜と声が出てしまう程と紹介されています。
　ぜひ、読んでみてくださいね。